2016シーズン後半戦
前回に引き続き2016年のファイターズを振り返ってみたいと思います。

今回はオールスター明けから最終戦とシーズンで達成した記録です。
シーズン後半
7月の出来事
- 有原が12球団トップの防御率になる
 - 日ハム、オールスター挟んで21戦20勝でガンガン追い上げる
 - 大将が2年ぶり一軍復帰、武田寿司大繁盛
 - 首位と3ゲーム差あたりをウロウロ
 - 矢野謙次、サヨナラデッドボールでガッツポーズ
 
8月の出来事
- QVCが楽天の球団歌を流す痛恨のミス
- 直後、楽天が逆転した模様
 
 - レアードがHRトップに立つ
- メヒアとの壮絶なHR王争いになる
 
 - 杉谷がヒーローになるもレアードに水をぶっかけられる
 - 岡大海、絶好調のまま怪我して抹消
 - 抑え増井の配置転換、増井先発、マーティン抑えになる
 - 飯山裕志、150安打達成
 - 金子誠コーチが中島卓のファールボールからボールガールを救う
 - ソフトバンクがマジック点灯しそうなところで効果的に阻止し続ける
 - レアード、増える
 - 先発増井、好投するもなかなか勝ち星がつかない
 - 高梨プロ初完封、ヒロイン中にマーティンが水をぶっかける
 - ファン待望の矢野&レアードのヒロイン
 - 大谷、「例外規定」で首位打者の可能性浮上
 - 先発増井、2275日ぶりの先発での勝利
 - ソフトバンクの勝ち数を上回るも「-0.5ゲーム差」で首位に立てず
 - (北海高校、甲子園準優勝)
 - 直後の3連戦で1勝2敗、再び0.5ゲーム差になる
 - 石井、ひっそり14試合連続無失点
 - 増井、完投勝利
 - (ダルビッシュ、メジャーで初ホームラン)
 - 115試合目にしてようやく首位浮上→一夜で首位陥落
 - 有原、勝てなくなってくる
 - 飯山、矢野、賢介のベテランズスペシャルで「満身創痍」(著 飯山裕志)のタオルがプレゼントされる
 - メンディ、バースが勝てなくなってくる
 
9月の出来事
- 増井、初完封
 - ソフトバンクにマジック20点灯
 - レアード、ほもフィーで3連発
 - 有原、前半だけで10勝するも後半戦大失速
 - ブチ切れ後、大活躍だったマーティン怪我で離脱→吉川が抑えに
 - 先発増井、抑え吉川で首位返り咲き、以降しばらく抜きつ抜かれつを繰り返す
 - レアード、36号を打つも社会の窓全開
 - 大谷、164km/hで自己が持つ記録を更新
 - レアードが小学校で英語の授業
 - レジェンドシリーズで中田の打席中に稲葉ジャンプ再来
 - 陽岱鋼の肋骨骨折が発覚
 - 勝さんが引退発表
 - 助っ人陣で寿司屋に行く
- レアードが握る
 
 - 最後のソフトバンク戦で2連勝、マジック6点灯
- 陽岱鋼が2試合連続スーパーファインプレイでチームを救う
 - 西川もファインプレー連発
 - レアードホームラン
 - 中田も五十嵐から技ありの一発
 
 - 勝さん「俺のために優勝しろ」貼り紙される
 - 9/28 菊池雄星と大谷の花巻東対決で1-0で優勝を決める
- 栗山監督「ライオンズの皆さん、少しだけ時間をください」
 - 栗山監督「ファイターズの選手たちは北海道の誇りです」
 - 栗山監督「北の国から2016、伝説、誰もあきらめなかった」
 
 - 最終戦、勝さん引退試合を3球三振で締める
- バックネットには後輩からの「優勝してやったぞ」
 - 勝「全力の120km/hを投げた」
 
 - 最終戦、若手が活躍
- 上原プロ初登板、1回1安打無失点、最速147km/h
 - 石川直プロ初登板、1回1四球無失点
 - 渡辺亮、札ド逆方向にプロ初ホームラン
 - 清水、プロ初安打、続けて2本目
 
 - 勝さん引退セレモニー
- 勝「手紙を読みます」→結局読まない
 - 勝「俺のために日本一になれ」
 - 樋口了一氏登場、当然のように1/6の夢旅人を歌えるハムファン
 - 勝さん何故かマイクを渡され、何故かマイクを置いてしまう
 - 優勝時3回胴上げされ、セレモニーで8回胴上げされる
 - 勝さんHTB谷口アナとヒロイン漫談「11年間ずっとヒーローの武田勝投手です」
 - 勝さんオカリナを吹く
 - 谷口アナ「11年間ずっとヒーローでした」で締める
 
 
シーズン記録など
- ソフトバンクとの対戦成績15勝9敗と大幅な勝ち越しが功を奏し、最大11.5ゲーム差をひっくり返して優勝
 - 球団記録更新の15連勝
 - 15連勝以上は2005年ソフトバンク以来延べ9チーム目
 - プロ野球記録は1954年南海、1960年大毎の18連勝
 - チーム防御率(3.06)、失点(467点)、自責点(436点)で1位
- 2位はソフトバンクの3.09、479点、443点
 
 - チーム打率(.266)、盗塁数(132)、犠打(178)、併殺打(79)、三振数(1076)が1位
- 安打数、HR数は真ん中くらい
 
 - 中田翔
- 3年連続100打点越えで打点王(二回目)
 - 150HR達成
 
 - ブランドン・レアード
- 初のホームラン王(39本)
- 全てのホームランが6番以降のみの打順で達成
 
 
 - 初のホームラン王(39本)
 - 西川遥輝
- 併殺0でシーズンを終える
 
 - 中島卓也
- 最多犠打
- 最終戦でバントするもナバーロの怠慢守備でヒットになりパリーグ新記録ならずタイ止まり
 
 - ファール本数ダントツ日本一(非公式)
 
 - 最多犠打
 - 淺間大基
- 初本塁打が先頭打者ホームラン
- プロ野球31人目、パリーグでは15人目
 
 
 - 初本塁打が先頭打者ホームラン
 - 清水優心
- プロ初ヒット
 
 - 大嶋匠
- プロ初ヒット
 - プロ初打点
 - プロ初盗塁阻止
 
 - 渡辺諒
- プロ初ホームラン
 - プロ初打点
 
 - 横尾俊建
- プロ初ヒット
 
 - 大塁進
- プロ初盗塁
 
 -  大谷翔平
- 投手として出場した上で初回先頭打者初球ホームラン(史上初)
 - 10勝20HR達成(10勝4敗22HR)
 - 日本最速の164km/hを達成
- CSで165km/hを達成
 
 
 -  高梨裕稔
- プロ初勝利
 - プロ初ホールド
 - プロ初完投
 - プロ初完封
 - 10勝到達、新人王候補になる(2016.11.2現在)
 
 -  増井浩俊
- プロ初完投
 - プロ初完封
 - 10勝10セーブを達成
- ロッテ小林雅が2000年に記録して以来、延べ34人目
 
 
 -  宮西尚生
- 通算500登板(96人目)
 - 通算200ホールド(パ初、2人目)
 - 最多ホールド(自身初)
 - 新人から9年連続50試合登板(新人からは4人目)
 
 -  クリス・マーティン
- 1球セーブ
- プロ野球58人目、64度目 パ・リーグ27人、29度目
 
 
 - 1球セーブ
 -  加藤貴之
- プロ初登板
 - プロ初勝利
 - プロ初ホールド
 - プロ初奪三振
 
 -  上原健太
- プロ初登板
 - プロ初ホールド
 - プロ初奪三振
 
 - 井口和朋
- プロ初登板
 - プロ初ホールド
 - プロ初奪三振
 
 -  田中豊樹
- プロ初登板
 - プロ初ホールド
 - プロ初奪三振
 
 
後半戦はソフトバンク相手に抜きつ抜かれつしながら最後の最後、ビジターの直接対決でようやく決まったかな、という感じでした。思えばホークスも強敵(とも)だった。
勝さんの引退セレモニーは涙あり、笑いありでとても良かったです。DVDあくしろよ。
投手陣は宮西のメモリアルが重なった年でしたね。ただただすごい。
若手選手のプロ初〜は抜けがあるかもしれないので発見したらご連絡ください。いかんせん手動なのもで・・・。TwitterのDMか、下のコメントにお願いします。
記録はNPB公式ページと北海道日本ハムファイターズ公式ページを参照しています。
2016 OFFICIAL DVD HOKKAIDO NIPPON-HAM FIGHTERS『FIGHTERS STRIKE BACK 挑戦者から王者へ~2016年宇宙一への軌跡』
次回はCSをまとめます
CSも一筋縄ではいきませんでしたね。
あんなことこんなことありました。
それでは次回に続きます。

今日の雑談
えー・・・この記事を書く直前にですね、吉川・石川慎吾と大田・公文のトレードがありまして・・・。
吉川はまぁ、なんだかんだ言いながら今年も7勝6敗で、慣れない守護神もやって、という状況でクビはもちろん、来年はこれ以上の成績を頼むな!って感じだったんですが・・・。
石川慎吾も応援歌ができたばっかりで、ハムファンとしても期待の若手右打ち外野手だったのですが。うーん、確かに陽(現時点では去就未定)、西川がほぼ固定で、岡、近藤、浅間、杉谷、谷口といてなかなか出場機会がなかったから、腐らせない為にも外野が薄い巨人に行かせるのは本人の為かもしれない。けどハムで成長した姿を見たかったなぁ・・・。

  
  
  
  


