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地域おこし協力隊に応募した時にやったこと(3敗)

地域おこし協力隊

退職してからここ2ヶ月程何もしていませんが、2016/1~2016/3までは地域おこし協力隊になろうと積極的に活動していました。今回はどんなことをしてきたかを整理がてら書いていきます。

先に書いておきますが、この記事を書いている時点で就任していません。これから受ける人は反面教師にしてください。

地域おこし協力隊とは

○制度概要:都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、生活の拠点を移した者を、地方公共団体が「地域おこし協力隊員」として委嘱。隊員は、一定期間、地域に居住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組。

総務省「地域おこし協力隊の概要」より

平たく言うと、都市部に住んでいる人達に田舎に引っ越してもらって地域活性の仕事をしつつ、任期後(最大3年)も住んでもらいたいなー、ついでに協力隊が外部にPRすることで移住者も増えたらなーという取り組み。2009年に開始し、実施自治体も初年度の31から673に、隊員数も89人から2625人に増えています。

仕事内容は自治体によって千差万別で、農業、漁業、観光、高齢者の生活支援、特定施設のスタッフ(道の駅とか)、ふるさと納税関係など色々あります。

年収は200万円(月額17万円弱)で自治体によって別の予算で上乗せしてくれたり、住居を用意してくれたり、住宅手当を出してくれたり、自家用車の借り上げをしてくれたり自動車自体を用意(レンタル)してくれたりします。よく確認しましょう。

全国の募集を取りまとめているサイトがあるのでこまめにチェックしましょう。

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もちろん審査があります

書類審査と面接があります。

書類審査では提出物が履歴書だけの場合もありますが、テーマに沿った作文も要求される場合があります。「地域おこし協力隊になったらやりたいこと」「任期を終えたらどのように定住するか」のセットが多かったですね。

いくつか受ける場合はそれぞれを一から書くのは大変なので、自治体によってぶれない部分を箇条書きで書き出しておくと良いです。例えば「任期を終えたらどのように定住するか」なんかはどこに応募しても大筋は変わらないと思うので先に書いておき、この骨格にそれぞれの自治体特有の要素を肉付けをすると良い文章になります。

 

書類審査が通ると面接です。市町村長を筆頭に役場の偉い人達が出てきます。見せかけで超ビビってるな?(レ)

自己PRと「任期後にどのように定住するか」を聞かれます。自己PRは1分間フリーに喋る場合と履歴書から気になるところを聞いてくれるパターンがありました。前者だと急に振られて話すのは難しいので最低限「学生or仕事でやってきたこと+関連スキル+協力隊での活かし方」くらいは考えておきましょう。じゃないとTDN履歴書復唱というとんでもなくツマラナイ時間を生み出すことになります(1敗)。辛いです・・・。

 

「任期後にどのように定住するか」は絶対聞かれます。任期後の定住は義務ではありませんが、過疎が進んでいる自治体としては定住して欲しいよね・・・。この質問は私にとっての鬼門です。「田舎だから職を探すよりは起業した方が良いかな」程度の考えでは説得力のある答えはできません。

「地域おこし協力隊として活動していく中でどのように起業していくか決めたい」「一つのことをやるのではなく、複業で生計を立てようと思う」とも回答しましたが、イマイチな反応でした。見切り発車でやっていく中で決めていくこと自体は別にいいんじゃないかとは思いますが、面接官の立場だったらこいつ大丈夫か?ってなるのでこの場合は嘘でも農業しますって言った方が良いかもしれませんね。

可能であれば完成度が甘くてもいいから事業計画書持って行くと良いですが、まぁ事業計画書を書けるくらい固まってるならさっさと自分で起業した方がいいかなとも思います。その場合は自治体に申請すると補助金もらえたりするので、移住したい自治体のホームページ等で確認してください。

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地域おこし協力隊に応募する際にやった方がいいこと3選

  1. 移住フェアに参加する
  2. 応募しようと思った自治体に直接行って現場を見てくる
  3. 役所で担当者から話を聞く

とにかく担当者から話をよく聞いて、実際に町を見て回ると就任後のギャップで挫折しません。

「募集はしたけどいざ就任したら役所も放置」とか「町民が全く認知していない」とかあるようです。しっかり確認しましょう。少なくとも担当者の方に熱意があれば大丈夫だと思いますが、ある程度覚悟する必要はあるでしょうね。

 

移住フェアがなくても事前に問い合わせれば役場に直接お話を聞きに行くこともできます。私も募集出している自治体に連絡をして担当者の方にお話を聞きに行きました。

自治体によって「FAXで質問事項を送れ」という対応しかしてもらえない所から、すごいウェルカムな感じで役所に招いてくれて、先に着任した協力隊の先輩に合わせていただけることもあります。損はないと思いますので募集要項をよく読んだ上でどんどん聞きに行きましょう。

 

あと、住む町はよく確認しましょう。本当は何もないすっごい田舎に住みたかったけどいざ移住してみたらイオンとかあって生活が意外と都市部と変わらないとか、田舎すぎて生活に慣れるまでかなりの期間かかるとか思いもしなかったギャップがあります。

アクシデントをおもしろ話に変えられるポジティブな人はいいですが、大体の人は思い描く田舎暮らしがあると思います。自分がこれから末長くここで暮らして行けると思ったところに住むと良いでしょう。

地域おこし協力隊に応募する前に確認するべき7つのこと
地域おこし協力隊に応募する前に色々確認しましょう 地域おこし協力隊に応募する人は、基本的には都市部に住んでいる人が多いでしょう。東京とは言わなくても政令指定都市とか県庁所在地とかそのベッドタウンとか割と人も住んでいて、まぁ普通に生活している分には困らない程度には充実しているかなと思います。 車が必要なのは応募要項にも書いていあるのでお店が遠くにあることは想像つくと思いますが、地域おこし協力...

私の課題

  • 任期後をどうするか固める
  • 応募を検討している自治体のことをよく調べる
  • 面接に慣れる

最近就任した人たちは任期後にどうするか聞かれてると思いますが、どのように答えたんでしょうね。このブログを見ていたら助言してもらいたいです。

自分たちが食える程度の農業やりつつこれまでのITスキルを使って細々と生活できればいいとは思ってるんだけど、ちょっとぼんやりしてますかね。ブログで数十万円稼いでる人なんかは地域おこし協力隊向いてそうですね、PRも仕事ですから。フォロワー割りみたいなのがお店や旅行代理店で出てきていますし、インフルエンサーを地域おこし協力隊として迎えるのもありかもしれませんね。お役所じゃ抱えきれないかもしれませんが。

 

自治体のことを調べるっていうのはやっていたつもりなんですが某町で面接した時に、「こういう催しやってるけど知らないの?」と言われてからより深く調べるようにしています。どうせ過疎地で何もやってないんでしょ?みたいなスタンスだとダメです。結果(認知度)はともかく意外とチャレンジしています。

 

他にも主要産業であったりとかメインで作ってる農作物とか人口推移であったりとか、最近できた商業施設とかインターチェンジとか道の駅の売りとか。これは起業計画にも使えます。

面接は・・・どうなんだろう。「お見合いだと思えばいい」ってハナタレナックスで森崎リーダーが言ってたからそんな気持ちで受ければいいのかな。「かわいいボクが働いてあげますよ」くらいの気持ちで受けましょう(無言の腹パン)。

まとめ

  • 応募する自治体はよく調べた上で決めましょう
  • 説得力のある定住計画をしましょう(実際に定住するかは別として)
  • 面接は気負っても仕方ないので気楽に受けましょう

本当は4月から着任して地域おこし協力隊ブログにしようと思ってたんだけど・・・いいんだ、失敗を重ねて成長すればいいんだ。

このブログを見ている社畜の方々も田舎に住みたくなったらチャレンジしてみてください。

 

今日の雑談

更新頻度が下がっちゃってガチ勢に怒られますね。

今日は認定日なのでハロワ行ってきました。2ヶ月目なので次が最後ですね。仕事しなくても半年くらいは生活できるけど、退職金を定年前に先に貰ってるだけだから早めに次を決めたほうが良いんだろうね。

人間貧すれば鈍する。地域おこし協力隊も余裕がないと動けないのではないかなと思います。